2009年09月22日
[インド] さっそく

早朝、インドを目の前に国境の町で目を覚ます。
汚い宿だし夜も停電してたけど、まぁ100ルピー(200円くらい)ならいいかとチェックインド。
それにしてもここの宿。よく250ルピー→100ルピーまで一気に値段を下げたよな。見逃すより確実に仕留めたかったんだろうなぁ。
さぁ朝ごはんは何を食べようか・・・
ってやっぱりそんなわけなかった!
チェックアウトを申し出ると、受付のお姉さん(額の中央には、インド人と言えばこれでしょ!?という例のあれをしっかりとつけている)が不機嫌そうな顔で「250よ」と言ってきた。
アホか!
すぐに「え?昨日のスタッフは100だって言ったよ?彼に確認してよ。」とワザとらしくも驚いた表情をつくり、こちらの正当性をアピール。
すると、値段交渉をしたスタッフが眠そうな顔して頭をポリポリやって来てこう言った。
「私は100ルピー『マイナス』すると言ったんです。だから250ルピーから100ルピーを引いて、150ルピーを払ってください。これはあなたのミスです。」
そうか。確かにそうかもしれない。ボクの英語力のせいにされたら、なんとなくこちらが悪いような気がしてくる。
が、こんなこともあろうかと確実に念を押して100ルピーだということをそのとき相手に確認しておいたんだ。
「いや、あんた確かに100でいいって言ったよ。だから、おまえのミスだ。」
とボクが言うと、また相手は同じ説明を始めた。
「私は100ルピー『マイナス』すると・・・・」
「いやいやいや、本当にここに100で泊まれるのって二度も確認したでしょ?だからアンタのミスだってば。」
するとまた、
「私は100ルピー『マイナス』すると・・・・」
もう説明はいらん!
そういって受付に100ルピーだけ置いて宿を出る。
奴らは追って来なかった。自分の非を認めたのかい?
デビュー戦、対インド人。
勝った。
Posted by hiyo at 10:39│Comments(0)
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