2010年03月24日
[パレスチナ自治区] 事実

パレスチナ自治区、ジェニンに行く。
「2002年に大虐殺があった」と言われている場所だ。
自爆テロ(自爆攻撃)の出身者はここが多いとされる。
それ故にイスラエルはこの町を攻撃した。
実際にどれだけの人が死んだか定かではない。
パレスチナ側は被害をアピールするために、その数を誇張していることも考えられる。
イスラエル側は「虐殺なんてない。武装している兵士だけを攻撃した」と主張する。
確かなことは、
町は傷ついていたこと。
町は崩壊した建物や銃痕が残っていたこと。
町は再建されているように見えたこと。
それも、
パレスチナ側がイスラエルに罪をきせようとあえて破壊している可能性がないわけではない。
どういうわけか、
イスラエル側は国連調査団の入域を認めなかった。
現地に来ても、何を信じていいのか分からない。
遠い日本にいたなら限られた情報の中でどう判断すればいいのだろう。
確かなことは、
ここで兵士が殺されたこと。
難民キャンプにいた子どもの額に傷が残っていたこと。
Posted by hiyo at 17:15│Comments(0)
│パレスチナ自治区